(c) アサツマン|ストックフォト PIXTA
さらに、ただ、痩せるだけではない。美しい体になるとはどういうことか。
ファッションモデルや女優で、ヨガにはまる人は、多い。もちろん、身体が資本で仕事をしている人たちだから、どうやってプロポーションを保つかということに神経を使っているからだろう。
スポーツジムに通って、身体を鍛えることでも鍛えられた美しい身体は手に入るだろう。だが、筋肉が発達してしまう。女優やモデルは、女性らしい体形を維持しながら、美しくないといけない。
なので、インナーマッスルを鍛えて、女性らしい美しい身体が手に入るヨガにはまるということだろう。もちろん、メンタル面への効果も結果として身体の美しさにつながるのだと思う。
「20代のときよりも、30代の今の自分の身体の方が好き。」と、モデルのSHIHOが何かの雑誌で言っていたことを覚えている。
自分の身体が好きという感覚は、ヨガでしか味わえないことかなと思う。アンチエイジングと盛んに言われているが、”アンチ”はやり過ぎると、アンバランスになる可能性がある。
アンチではなくて、ウィズエイジングという考え方を教えてもらったことがある。ヨガもまさに、自然の流れに逆らうアンチではなく、ウィズエイジングの考え方が、よくなじむ。
私も、体重はそれほど、以前に比べて変わっていないのだが、今の身体の方が、ヨガを始める前よりも好きになった。
大学時代よりも痩せたと言われることがあるが、痩せたのではなくて、きっと、無駄な肉が少しは落ちてるからだろう。
美しい身体を手に入れること、ヨガの目的ではないが、結果として、ついてくるものかなと思う。
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