"ヨガが丸ごとわかる本 (趣味の教科書)" (Yogini編集部)
私は体を動かしてみて体で体得するというのが、どちらかというと苦手。先に、理論を知っておきたいたちなんです。
なので、この本はヨガをまるごと理解する上でとても役にたちました。ヨガにはたくさんの流派があること、ヨガ哲学、ヨガのポーズ(アサナ)、ヨガ用語など、ヨガの成り立ちについて、さらっと読みやすく書かれています。
この本を読んで、いろいろなワークショップに出たり、週何度か、ヨガクラスに通って先生の話を聞いているうちにわかってきたことがあります。
”ヨガは生き方”
ということです。仕事ばかりしていないで、少し自分のための時間を作る、体を休める、食べ過ぎない、精神的なストレスをちょっと横においてみるなど、こういう日常的な行為も、ヨガの一部だということです。
ようするに古代から伝わる長生き健康法なんですね。現在のヨガでは、アサナと呼ばれるヨガ独特のポーズや動きのほうが、取り上げられることが多いですが、アサナはヨガのあくまでも一部。悟りを開くための助けになるだけであって、ヨガのすべてではないということです。
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