(c) 棟梁|ストックフォト PIXTA
ヨガがもたらすものの、1番目に、”相手を受け入れ、自分を放つ。相手の力を受けるのでも、その力と戦うのでもなく、自分の見方を変えていくのは、ヨガの教えのひとつ。”
と書いてある。
ヨガとコミュニケーションの何が関係するのかと思われるかもしれない。ヨガの実践は、ただ単に、誰もできないようなポーズ(アサナという)を目指して、ヨガの練習をすることではない。ヨガアサナは、ヨガのほんの一部に過ぎない。
ヨガを続けていると、不思議なことに客観的に自分のことを見ることができるようになる。そうなると、相手と自分の関係も客観視できるようになってくる。そういう作用が、他者とのコミュニケーションをいい方向に導くことができるのではないかなあ。
5年間をふりかえってみて、コミュニケーションという意味で、目に見えてよくなった!といういい例は思いつかないが、ついつい緊張しがちな場面(立場ある方とお話しするとき)でも、少しは自分らしく振る舞えるようになったかなと思う。
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