しかし、これは、医療者が、患者の話から情報を整理したときの形です。患者にとっての物語の中で、症状を織り交ぜるというやり方でシナリオを書いていきます。SPさんにとって、患者の症状を覚えやすくし、イメージしやすいようによりリアルな場面を考えています。
1週間前から、残業続きで帰宅が遅く、睡眠不足が続いていた。2日前の朝には、喉の調子が悪かった。その日に、帰宅してから、寒気がしてどうも体がだるいので早く寝ることにした。夜中に目が覚めて熱を測ってみたら、38度台だった。とりあえず、朝まで寝ようと思って、朝になってもよくならない。咳や鼻水はでないが、とにかく喉が痛くて声も嗄れている。来週の出張でのプレゼンもできなくなってしまうと思い、仕事を休んで近くの病院を受診することにした。 |
とまあ、こんな具合です。まるっきり、このままではないですが、数年前に、扁桃腺炎で1週間寝込んだときのことを思い出してかいてみました。
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