(c) ヒロくん|ストック写真 PIXTA
内容が面白いことは確かですが、聞いていてもついていけなかったというのが正直な感想です。質的研究には興味はありますが、実際、自分でどうやればいいのか見当もつきません。
今後、教育関係の研究をして、結果を出していこうと思うと避けては通れない部分なんだろうなあというなんとなくの感覚だけはつかめました。
従来、医学の世界では量的な研究手法で判断される場合が多く、端的に言ってしまうと統計的に有意差があるかどうか(有意差がなくても価値があるデータはありますが)、出るかどうかが重要となります。
例えば、血圧を下げる薬を飲んで、どれだけ血圧が下がるか、もしくは、心血管イベントがどれだけ減少するかなど、量的な研究で表現することができます。
ところが、医学教育の研究になると、量的研究だけでは、記述できない部分が多くなります。そこを解決するのが、質的研究だということです。
このシンポジウムでは、融合させたらもっとより真実を表現することができるんじゃないという試みだと理解しました。
私自身、まだまだ、わかっていないので、今後、自分なりに勉強していきたい分野です。
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