2011/08/28
【ヨガ】ヨガがもたらすもの〜心のダイエット
ヨガを続けていれば、痩せられる(太りにくくなる)ことは、確かだと思いますが、代謝がよくなるからだけでないです。ヨガをしていると食欲をコントロールできるようになります。ヨガを始めてから、ストレスで欲しくもないのに食べてしまうということは減りました。
それから、不思議なのは、食べたいという思う食材の種類が変わってきたことです。特に、油っこいものやお肉は、あまり欲しくなくなります。まったく、食べないわけではないが、玄米食やお野菜メインの定食のほうが、落ち着きますね。年をとっただけと言われればそれまでですが、外食するときに選ぶ食事のメニューは、大きく変わったと思います。
ヨギー、ヨギーニで、ベジタリアンという人は多いです。これは、ヨガの教えだからという理由で食べていないということもあると思いますが、きっと、欲しくないのではないかと想像します。
こころとからだの両方から、アプローチがあり、ヨガを続けていると痩せられるということでしょうか。
2011/08/27
【旅】7日間で人生を変える旅
研修とか、結婚式とか、そういう機会があること自体、ありがたい話で、感謝している。
贅沢な話だが、正直、もうちょっと、刺激的な旅がしたい。周りは、夏休みで、どこどこ行ってきたという旅行の話を聞いていると、人生に影響を与える旅がしたくなってくる。
しかし、お金と時間とタイミングの問題で、なかなか、実行に移せそうにない。仕方ないので、せめて、本でも買って、夢を膨らませることにした。
”人生を変える”この文句に惹かれた。
大自然の中に突っ込んでいく、ワイルドな旅もあれば、都会の中で非日常の世界を楽しむ旅もある。異文化に触れる旅もあれば、歴史を旅してみたり。
写真が多くて見ているだけで楽しくなる。世界は広いなーと改めて思ってみたり。
このガイドブックが素敵だなと思うのが、決して、海外旅行だけが人生を変える旅だと位置づけていないところだ。26の旅が紹介されている中で、日本もいくつか紹介されている。
沖縄での自給自足体験
伊豆高原での断食体験
京都での坐禅入門体験
海外行けないなら、せめて国内でも、といっても、それぞれ十分な時間がないと楽しめないであろう内容。日常から離れて、違う世界に、どっぷり浸かってみる。結局、そういう旅が、私はしたいんだなー。
2011/08/26
【本】"EVERNOTE「超」知的生産術
すっかり、EVERNOTEにはまって、倉下さんのブログを定期的に読んでたら、第二弾発売のお知らせが!ほんとに、そういうの便利にできてるよなあ〜。
発売してすぐに買って、すぐに読もうと思いながら、実は、今まで時間がかかってしまいました。
なぜ、時間がかかってしまったかというと、忙しくて時間が作れなかったということもありますが、前回の「超」仕事術に比べて、骨のある内容だったからというのがほんとのところです。EVERNOTEのこともなんですが、知的生産について、もう少し、根本的なところから書いてあります。
3月に買ってから、しばらく置いていたわけですが、先日、ふと思い出して読んでみました。すると、何故かスルスルッと読めてしまいました。数ヶ月前になかなか、前に進まなかったのが、なんでこんなに簡単に読み終わってしまったのか…
いくつか、理由は考えられますが、最近、ライフハック系のブログをよく読んでいること、もう1つは、自分自身がこのブログを書いたりしてアウトプットという作業をよくするようになったことが理由かなと自分で考えてみました。
EVERNOTEを使い込んできたからこそ、あっ、そうかと納得する部分もあり、そういう考え方もあるよなあ、これならできるかも、という共感できる部分が増えてきたからというのが大きいように思います。
そういう意味では、「超」仕事術は、EVERNOTE初心者向け、「超」知的生産術は、中上級者向けかなあと勝手に対象者を考えてみました。中上級者というのは、EVERNOTE使ってだいぶノートもたまってきて、実際にブログとか仕事でアウトプットにEVERNOTE使ってますっていう人たちをイメージしました。
EVERNOTE自体、どんどん進化してますので、単なるHowToを教えてくれる本は、発売日が新しいほど意味があり、1年前のものであれば、情報が古くなってしまっている可能性があります。
しかし、この本は、根本的なところを押さえてあるので、EVERNOTEのバージョンが変わっていっても、また、参照したいと思う本です。
2011/08/25
【課外活動】医学教育専門家認定制度について
今回の医学教育学会で、思いかけず興味深かったのは、医学教育専門家認定制度のシンポジウムである。医学教育の分野で、学位以外に、認定という発想がなかったので、とても新鮮だった。
シンポジウムの内容は、他の学会でも専門医制度というのがあるが、同じように、日本医学教育学会が専門家として認定しようという制度を、現在、立ち上げ中です。よりいいものにしたいので、ご意見くださいというでした。
教育という名のつく認定制度なので、認定されるにもきちんとした評価基準があって、ワークショップやポートフォリオ評価を通過しないと認められないというかなり厳しい制度のようだった。
厳しいと言っても、勉強するためのプログラムが組まれており、必要があればサポートもあり、真面目にきちんとこなせば、認定はさほど難しくはなさそうだと感じた。
今のところ、医師が主体となる認定制度ではあるようだが、医師以外の職種の方も、認定のためのワークショップへ参加されており、私もいつか機会があれば医学教育専門家認定のためのワークショップや認定のためのプログラムへ参加したいと思う。
薬剤師の業界でも、専門・認定薬剤師が、どんどん誕生しているが、私にとって、今まで、これを目指そうというものがなかったというのが正直なところである。
そんな状況の中で、”目標にできる認定制度が正式に誕生することになっているみたい”という情報が手に入っただけでも、今回の学会は自腹だったけれど、行った甲斐があったと思う。
2011/08/24
【模擬患者】シナリオへのこだわり(4)患者の感情
28歳 女性 ◯◯ ◯◯ 性格:勝気な性格、よくしゃべる
<今までの経過> <患者背景> 急な仕事で短期間で仕上げる必要があったため、ここのところ夜遅くまで仕事(広告代理店勤務)をしていたのだが、1人暮らしなので食事もいい加減になっていた。普段、風邪なんかひくこともなく大きな病気もしたことはないが、今回ばかりは、身体がついていかず、睡眠不足も加わって高熱が続いている。始めて本格的に任せられた大きな仕事で、はりきっていたのだが、このままのかすれ声では、人前でしゃべることも出来ない。仕事を休んで高熱が続き仕事が進まなくてイライラしている。なんとか、今週末で風邪を治して来週の出張に備えたい。 |
下線部分が、私はできるだけ省いている部分です。
1.患者の性格に関する記述
他の方が書いたシナリオをときどき拝見することがあります。シナリオによっては、性格は内気で口数が少ないとか、明るい性格とか書いてあることがあります。2.患者が症状の経過の中で感じていること
今回のシナリオでは、少しわかりにくいのですが、とても不安に感じている。とか、心配になって受診した。というような表現を用いている場合があります。これら2つを患者の感情とまとめていうと少し意味合いが違ってくるかもしれませんが、私ができるだけ省いている部分です。どうして省く必要があるかというと、下線部分は、シナリオに描かれている患者を演じるSPさん自身が想像してほしいことだからです。
シナリオの下線部分は、あくまでも私がイメージした患者の姿であって、SP前田純子だったら、黙々と仕事を続ける真面目な人で、せいいっぱい頑張ったけど、やっぱり私は無理と気弱になっている状況をイメージするかもしれません。
患者をイメージしながらシナリオを書くのですが、できるだけ事実を淡々と並べていくという作業になります。
このシナリオへのこだわりは、どこかで勉強したことではなく、岡山SP研究会の関係でいろいろなシナリオを書いている中で、身につけたものです。これが、正しいか正しくないかはわかりませんが、岡山SP研究会のSPさんたちからは、良い評価をもらっています。
私のシナリオは、一見イメージしずらいそうです(それは、SPさんに委ねている部分が多いからだと思います)。でも、自分でイメージを膨らませて、ロールプレイが始まると、シナリオの患者が、自分のものになる感覚があるようです。
2011/08/23
【実務実習】密かな楽しみ
実習中は、正直、学生への説明や発表会に出たりする時間が、通常業務を圧迫し、いわゆる仕事がまわっていないという状況に陥る。遅くまで仕事をしているとなんとも言えず虚しくなることが何度もある。
それでも、今まで、学生実習に関わってきたのは、学生が何かに気づいたり、大きく成長したりする姿をみることができるという楽しみがあるからだ。
時に、学生から思いがけず、ハッとさせれらる言葉を聞かされることがある。昨年も凝縮ポートフォリオの発表で、いくつか、こころに残った言葉があった。
発表を聞いていた大人(指導薬剤師、指導教員)全員が、グッとこころに響いたのが、次のフレーズ。
「どんな道を選ぶのかではなく、選んだ道をどう生きるか。」
学生にとって、実務実習に来るということは、将来、自分は、どんな仕事がしたいかを考える機会でもある。なので、自然にこの言葉だ出てきたのだろう。
それにしても、すでに、道を選んでいる”大人”にとっては、自分自身を振り返る一言だと思う。日常業務でいい加減になっていることも、いやいや、もうちょっと必死になってみてもいいんじゃないと見つめ直すいい機会になる。
毎回、学生の発表(特に、凝縮ポートフォリオの発表)では、学生の素直な感想や考え方に、こちらが考えさせられることが多い。そんな密かな楽しみがあるから、実習に関わることをやめられないのだと思う。
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【実務実習】ポートフォリオの3つの要素(2)目標
【実務実習】ポートフォリオの3つの要素(3)学習のプロセス
【実務実習】ポートフォリオを振り返るための方法
2011/08/22
【はまってます】モレスキンをカスタマイズする方法
2010年11月から使っていたモレスキンノートの1冊目が終了したので、2冊目を買いに行きました。
たまたま、通り道だった岡山では一番大きな書店で買ったのですが、モレスキンノートのコーナー近くには、ロディアなど有名どころが並んでいました。
そこで目に入ったのが、トラベラーズノートのステッカー。8枚入ってました。
中に、説明書がありました。当然ですが、トラベラーズノートをデコレーションするシールなんですよね。関連商品も掲載されていました。
このステッカーのセットは、5種類あるみたいです。トラベラーズノートなので、ステッカーは旅に関係するテーマになっています。
これをモレスキンに貼ってしまえと思い買いました。
表と裏、両方に貼ってみました。もともと、手帳に貼るために考案されているので、丈夫です。表面も水をある程度ははじきそうな素材でした。
モレスキンも持ち運んで、記録することを目的としているので、旅というテーマは、気分的にもあっているし、単なる黒い表紙のモレスキンもかわいらしくなりました。
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【ヨガ】ヨガがもたらすもの〜体のダイエット
痩せたいからヨガ始めました。という人は、きっと多いだろう。私も期待していなかったといえば嘘になる。じゃあ、どれだけ効果があるのか気になるところ。ダイエット効果が、ないわけではないが、1ヶ月で5kg痩せたい!という人には難しいかもしれない。
ヨガを続けていたら、結果的に痩せていたという人は多い。ダイエットに関して私が感じているヨガの効用は、太りにくくなるということだ。
普段使っていない筋肉を鍛えるので、基礎代謝が上がって、少し食べ過ぎてもすぐには太らない。ヨガを始めてすぐに、便秘症や冷え性の人には、効果があるので、便秘や冷えが原因で太ってしまうという人には、すぐに効果が見えてくると思う。
ただし、ダイエットだと思って、ヨガに通う人は続かないという先生が言っていた。痩せたいと思って、ヨガ教室に毎日通っても、体重は劇的には変わらない。きっと、体重を短期間で減らすという目標だけであれば、スポーツジムに通ったほうが早いだろう。
痩せるために、がんばりすぎると本来のヨガ目的から逸脱してしまう。あくまでも、ヨガは、こころと身体をつないでくれるものなのだ。
2011/08/20
【旅】屋久島の滝その2
大川(おおこ)の滝は、屋久島の外周を車でドライブすると辿りつく場所にあるのですが、山の中にある”蛇の口の滝”へ行ってきました。
最終目的地が、こちらの蛇の口の滝です。ここでお昼休憩しました。
泳いでいけます。
結構、遠い。
お昼ごはんを食べてコーヒーをいただいたあと、ここの岩の上で爆睡しました。ちなみに隣はガイドさんです。岩から水の中に落ちそう…
滝の流れる後を聞きながら、ひんやりした岩の上で、なんて贅沢な昼寝…
2011/08/19
【本】EVERNOTE「超」仕事術
EVERNOTEについての書かれている本は、大きく分けて2種類あると思います。1.どうやって、使ったらいいのか、2.何のためにどのように活用するのか、です。
似ているようですが、方向性は大きく違います。どうやって使うか、つまり、操作方法を説明してあるHowTo本と、こういう目的でこうやって使ったら、仕事が快適になって日常生活がもっとよくなるんじゃないっていう提案が示されています。
パラパラっとめくってみると、前者は、カラー印刷でスクリーンキャプチャがたくさん載っていて、後者の場合は、どちらかというとテキストが多いと感じます。
人間、どうしてもカラー印刷で画像が多いと読みやすいかなと思ってしまいそうですが、私は、後者の本で、目的を理解した上で、細部の扱い方を習うことをおすすめします。
EVERNOTEは、使い込んでいくうちに、だんだんわかってくる部分があるので、最初は、人の真似をしておいたらいいと思います。
そのうち、自分なりの使い方へ自然にカスタマイズされていくんだと思います。2011/08/18
【課外活動】教育研究開発:量的研究と質的研究
内容が面白いことは確かですが、聞いていてもついていけなかったというのが正直な感想です。質的研究には興味はありますが、実際、自分でどうやればいいのか見当もつきません。
今後、教育関係の研究をして、結果を出していこうと思うと避けては通れない部分なんだろうなあというなんとなくの感覚だけはつかめました。
従来、医学の世界では量的な研究手法で判断される場合が多く、端的に言ってしまうと統計的に有意差があるかどうか(有意差がなくても価値があるデータはありますが)、出るかどうかが重要となります。
例えば、血圧を下げる薬を飲んで、どれだけ血圧が下がるか、もしくは、心血管イベントがどれだけ減少するかなど、量的な研究で表現することができます。
ところが、医学教育の研究になると、量的研究だけでは、記述できない部分が多くなります。そこを解決するのが、質的研究だということです。
このシンポジウムでは、融合させたらもっとより真実を表現することができるんじゃないという試みだと理解しました。
私自身、まだまだ、わかっていないので、今後、自分なりに勉強していきたい分野です。
2011/08/17
【模擬患者】シナリオへのこだわり(3)A41枚にまとめる
細かいことを設定しているほど、SPさんの演技がより正確になることは確かですが、あまりにも細かい経過や詳細な設定をシナリオに描いてしまうとSPさんが”記憶する”ことに一生懸命になりすぎて、”イメージする”という作業に力をいれることができなくなります。
かと言って、あまりにも省略したシナリオだと、SPさんに想像してもらう部分が増えすぎて、シナリオの狙いから外れてしまう可能性があります。いろいろなシナリオを書きましたしたが、A4用紙1枚分くらいが適量ということがわかってきました。
ちなみに、できれば、12ポイントの文字が喜ばれます。例えば、前回の症状の経過に患者背景を付け加えるとすると、
28歳 女性 ◯◯ ◯◯ (←リアルな名前を考える)
<今までの経過> <患者背景> |
こんな具合になります。A4用紙にすると3分の2が埋まって、450文字程度の分量になります。これは、シナリオとしては、少し短めで、いつももう少し長いです。改めて、シナリオに含まれる文字数をカウントしてみたところ、だいたいいつも600〜800文字くらいでした。
600〜800文字って学会の要旨の量と同じくらいってことですね。はじめて、気づきました。