"新時代のワークスタイル クラウド「超」活用術" (北 真也)
紹介されているクラウドサービスや連携させているiPhone/iPadアプリの数は、すざまじいものがある。ともすると、アプリやクラウドサービスに振り回されそうな予感もする。
だが、最初からぶれずに最後まで読むことができるのは、クラウドを活用してできることと目的を明確にわけているところだ。クラウドを活用してできることは、以下の2つに大きく分けられる。
①情報の収集・整理・活用
②セルフマネジメントの仕組みづくり
そして、大切なのは、クラウドを活用する目的である。筆者が掲げる目的は、成果を出し続けるということである。
本書を読むにあたって、”成果”とは何かを念頭におくと最後までぶれずに読むことができる。自分にとっての成果とは何かを考えておくと、より紹介されているクラウドサービスやアプリが現実味を帯びてくる。
読み進めていくと、クラウドサービスやアプリの活用方法について改めて見直そうと思う点がいくつも出てきた。1)すぐに実行できそうなこと
・Googleカレンダー:行動予定表とスケジュールを分ける。
・情報の収集方法
・アイディアの収集
2)やってみる
・GoogleのRSSリーダー:リストを増やす
・ライフログ:睡眠、お金、時間
・気になることを書き出すためのトリガーリスト
・Dropboxの使い方見直し
・待ち時間にやることリスト:DropboxへPDFやパワーポイントのデータを入れておく。
・プレゼンに使うPointer
3)ちょっと研究が必要
・Toodledo
著者とワークスタイルやライフスタイルが異なるため、必ずしも同じようにいく訳ではないが、いろいろと試してみたいと思う。
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