2011/09/30

【本】困ってるひと


"困ってるひと" (大野 更紗)

膠原病、しかも謎の病態を伴う難病にかかったうら若き25歳の女子による生存の記録である。しかし、いわゆる「闘病記」とは異なる。

久々に時間を忘れて読みふけってしまった。新幹線の中で読んだのだが、降車駅を乗り過ごすところだった。ジェットコースターのように、物語は進んでいく。

著者の大野 更紗さんは、全身の痛みと倦怠感に悩まされているが、全身の痛みと聞いて思い出した方がいる。大分の藤咲里花さんだ。藤咲里花さんのブログ→http://www.karon.jp/message.htm

さらに、読み終わってから、今まで、出会った患者さんの顔を思い出した。

だんだん、下肢の筋力がおちていく難病の患者さん、認知症の夫がいながら自らはすい臓がん末期の患者さん、皮膚に潰瘍ができて痛みで夜もほとんど眠れていない患者さん・・・

挙げればキリがないが、改めて思ったことは、患者には患者の物語があるということだ。そこには、医療者との大きな隔たりがある。

とても深刻な状況なのだが、おそらく「最高に面白い医療エンターテイメント」とでも、評した方が著者にとっては、褒め言葉になるのではないのだろうか。

本著は、発病→診断→治療(入院)→在宅へというところで話は終わっている。おそらく、在宅での難民ぶりを第2弾でレポートしてくれることを期待する。

2011/09/29

【課外活動】日本緩和医療薬学会へ行ってきました!

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幕張メッセで開催された日本緩和医療薬学会へ参加してきました。なんだかんだ言って、3年連続参加してます。

実は、普段は、緩和ケアチームに所属しているわけでもなく、がんの患者さんを、周りの薬剤師と比べて、多くみているわけではないので、緩和医療の領域は、日常的な業務とは言えません。

じゃあ、なぜ緩和医療薬学会へ参加するのかというと、2008年から始めたOPPG(岡山緩和ケア薬剤師グループ:Okayama Palliative-care Pharmacist Group)としての活動を続けているからです。

OPPGは、もともと、同じ大学の2学年上の先輩が発起人として始めたものです。同じ大学といっても、その人は、大学にほとんど来てなかったので、在学中に会ったことはないのですが、研究室の先輩と仲良くしていたので、知り合いになりました。

緩和の研究会を立ち上げたいんだという話を聞き、面白そうだなと思って、緩和の知識や経験はたいしたことはないですが事務局ならできますよと気軽に言ってしまいました。

そこからは、いろいろなことがありましたが、今の今まで続いています。やっていて良かったと思うことは、同じ県内の同世代の薬剤師と交流があること。

大学病院にいるとどうしても、自分の施設内だけ、もしくは大学病院同士の関わりで満足してしまいがちですが、まったく異なる施設の薬剤師と関わることは勉強になります。

で、肝心の日本緩和医療薬学会ですが、参加したことで今後のOPPGの活動の方向性を考える材料を仕入れることができました。

今まで、岡山の薬剤師を対象に勉強会を開催してきたわけですが、学会で全国規模の緩和ケアのワークショップ(PEACEプロジェクトの薬剤師版)が来年度より開始されるという方針があるようです。

OPPGも、今後何を目的に、誰を対象に勉強会を開いていくのか、もしくは、今までとは違う活動をするのか、方向性を考える帰路に立たされているなあと感じました。

2011/09/28

【はまってます】自炊生活のすすめ その3

もう1つ、電子化したかったのが、昔のアルバムの写真です。最近の写真は、デジカメばかりですが、子供の頃の写真は、ごついアルバムに収まっています。

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ScanSnapで取り込んで、iPhotoへ放りこんでいきます。例えば、こんな感じ

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親戚の家にあったアルバムからの1枚↓

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色あせた感じもスキャンされますが、ここはデジタルにない風合いがあります。

この作業、思っていた以上に大変でした。赤ちゃんのころからの写真なので、30年近く経過しているアルバムです。糊がくっついて、なかなか、写真が台紙から剥がれない。

1冊に2時間くらいかかったでしょうか…爪が痛くなってしまいました。何か、道具を使ったほうがよさそうです。

もっと、いろいろなものを、連休のうちに電子化したかったのですが、あえなく時間切れ。ということで、今後、電子化したいもの。

◯ 昔もらった手紙や葉書

◯ 結婚式の招待状

◯ 過去の給料明細

◯ 過去の手帳やメモ帳

いっぱいあるので、整理していくだけでも大変ですが、ダンボール3箱分程度のものを電子化できたら、随分、スペースができます。 

2011/09/27

【はまってます】自炊生活のすすめ その2

まず手をつけたのが、たまってきた家電製品の取扱説明書などなどです。

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LEDのライトで裁断する場所の目安になります。

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裁断する瞬間は、ものすごく気持ち良い。刃には直接触れないようには注意しないといけないですが。

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そして、取扱説明書は、紙の束になります。

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そして、ScanSnapに食べさせて終わり。

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裁断機はなくても、この程度の分厚さなら、カッターナイフでやってやれないことはないですが、手早く簡単に綺麗に切れるので、裁断機は重宝します。

2011/09/26

【はまってます】自炊生活のすすめ その1

電子書籍の話題で盛り上がった頃に、”自炊”という言葉が、ちまたでも聞かれるようになりました。もともと紙の書籍を裁断してスキャナで取り込んで電子化することを”自炊”と呼ぶようです。 iPhone から Evernoteの流れの中で、いつか、自分も自炊する日がくると思っていましたが、ついに、買ってしまいました。 裁断機です。

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なんでも電子化する時代の三種の神器の1つだと勝手に思ってますが、家や職場にある紙(雑誌、書籍、漫画本などなど)を自炊するために必須です。

そして、以前から使っているScanSnapです。これが、2つめの神器です。

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3種の神器のうち、最後の1つは、大量にデータを保存できるサーバーです。2TBのサーバーを買って設置しました。 しめて10万円近くなりましたが、これらを揃えてしたかったことは、家にある紙の書類たちを自炊することです。連休が続いて、少しまとまった時間ができたので、ついに、実行に移すことにしました。 つづく…

2011/09/25

【ヨガ】ヨガがもたらすもの〜創造力と想像力がつく

泡 - 写真素材


”ヨガと創造力” ”ヨガと想像力” 少し異質なもののように感じるかもしれない。

ヨガは、自分自身の身体に向きあう時間である。時間に追われた現代の生活、テレビやスマートフォンからあふれる情報から離れて、ただただ、自分自身と向きあう。

旅に出たり、非日常の体験をすることも、また、日常の生活を離れることになるかもしれない。ヨガのいいところは、1時間か1時間半のプラクティスで、日常生活から離れて、違う世界に行くということができてしまうところだ。

この時間を持つことで、人間が持つ本来の想像力や創造力を取り戻すことができるのだろう。

私はというと、正直、ヨガと創造力や想像力が、ダイレクトに関係しているかどうかは、わからない。

確かに、ヨガのあとは、頭がすっきりして、なんとなく頭が冴えている状態になる。これが、自分自身のアウトプットへ影響を与えているのかもしれない。


"ヨガが丸ごとわかる本 (趣味の教科書)" (Yogini編集部)

2011/09/24

【旅】やってきました横浜ヨガフェスタ2011


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久々にプライベートな旅行で横浜世がフェスタ2011にやってきましたー
と言っても、後半は、学会なんですけどね…

ヨガフェスタは、3日間続きますが、初日だけ参加しました。起きるのが遅かったので、横浜のヨガフェスタ会場についたのは、15時前でした。

なので、レッスンには、2コマだけ参加しました。今年は、無料の体験レッスンが盛りだくさん!もっと、早くきていれば、いろいろ楽しめたのですが…

まずは、「離欲」な茶話会 by 綿本彰と中島正明 に参加しました。

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レッスンの内容は、以下のとおり。

綿本彰×中島正明による座談会形式のジョイントセッション。 ヨガが目指す離欲という境地。一般的な感覚では理解し難いこの境地を、打ち合わせなしの二人のトークから浮き彫りにし、簡単なセッションを交えながら実感を誘う一期一会の異色のセッション。どんなお話しになるか、どんなセッションが飛び出すかは本人達も知らない、参加型のクラスです。

座学に近い内容で、なにするのかよくわからないクラスだと自分たちでもいいながら始まりました。どんな展開になるのかと思ったら、トーク(かなりディープな)とワークを組み合わせた感じのセッションでした。これを伝えようと用意してきたのものではなく、お互いかけあいながら、そこから生まれるものを参加者とシェアするという形でした。

最近、中野先生がやっているディープトーク的なライブが繰り広げられました。コミュニケーションもヨガも抽象的で文字にやことばで表現することは難しいもの。結局、対話の中でしか、他人へ伝えることは難しいのだろうと妙な共通点を感じました。

それにしても、途中でしたワークが印象的でした。人は意識すればするほど、できなくなるということを体感するワークです。

2人組になって、1人は正座になります。肩を上から思いっきり、全体重をかけます。普通は、立ち上がれないと思いますが。まずは、立ち上がらなきゃいけない、と思いながら立ち上がろうとします。

次に、立ち上がらなきゃいけないと必死になるのをやめて、立ち上がったときのイメージだけを持ちます。ふっと、力を抜いて、立ち上がったときのイメージだけを持つ。すると、不思議なことにたちあがれてしまうというものです。

先生のデモンストレーションをみていると、いやあ、眉つばだろうと思ってしまうような内容ですが、実際に体験してみると、ふっとたちあがれてしまう不思議な感覚がありました。

ペアの方も思いっきり押しているのに、なんとなくふっと一緒の方向に持って行かれる感覚があったようです。

不思議なワークでしたが、普段、何事も、極めようとおもって必死に苦しくてもがんばっているときよりも、ふと力が抜けて、自然体で楽しんでやることで案外うまくいくというを象徴していました。

ヨガの練習も必死になるのではなくて、ヨガをする目的を忘れないようにすることが大切というメッセージがあり、とても有意義な時間でした。

2011/09/23

【本】コンピュータが仕事を奪う


"コンピュータが仕事を奪う" (新井 紀子)

今までの歴史の中で、どのような知的活動が、コンピュータにとって代わられてきたか、もしくは、人間にしかできないことはなんなのかを教えてくれる本です。

さらには、自分たちの子供たちの世代が職業人としてコンピュータに仕事を奪われずに生き残っていくための教育とはどんなものかが書かれていました。

数学の理論が端々に出てくるのですが、それほど、難しくなくサラッと読むことができます。

第一次産業は、産業革命後の機械化によって、人がしていた仕事がとって代わられてきたが、今度は、第二次産業も、人工知能と化したコンピュータによって、人間がコンピュータの下働きをするようなことが起こる可能性があるというのです。

SF映画に出てきそうな話のように聞こえますが、現在のコンピュータに何ができるのかと書いてあり、映画の世界もそんなに遠い話ではないなと感じました。

進めようとしている作業に、コンピュータに指令を与えることができる人やどんなプログラムが必要かを考えることができる一部の人のみが職業人として、社会に必要とされるようになると著者は、これからについて予測しています。

今では、小学生もパソコンを使った授業があるようですが、MicrosoftのOfficeの使い方を勉強するのではなく、本当の意味でコンピュータとはなんなのかを勉強する教育が必要だと感じました。

第三次産業である医療の世界は、労働力が人から機械へとって代われれるということは、なさそうですが、コンピュータを使うことはあっても、使われないようにしたいものです。

2011/09/22

【実務実習】答えのないシナリオ

マークシート - 写真素材
(c) 阿野陽写真素材 PIXTA

先日、小グループでのディスカッションの2回目が実施されました。今回のテーマは、薬剤師として求められるコミュニケーションです。

学生にとってコミュニケーションというと、患者とのコミュニケーションに焦点が当たりがちですが、そうではなくて、他の医療スタッフや周りの薬剤師とのコミュニケーションに何が大切なのかを考えてほしいというのが狙いです。

いきなり、何が大切か考えろというのは大変なので、今回は、医師への疑義照会という場面を想定してシナリオを作成しました。

粉末化できないオキシコンチンを粉末化してほしいと処方せんへ記載していた医師への疑義照会の会話です。

薬剤師 「オキシコンチンは、つぶせないです。」
医 師 「患者さん飲み込めないから、つぶしてほしいんだけど。」
薬剤師 「と言われましても、つぶせないものは、つぶせないんです。」

というような会話が続く場面を考えました。この会話をよりよいものに変更してもらうことが課題です。もう1つのねらいとしては、オピオイドローテーションについて、考えてみようというもの。

粉末化できないオキシコンチンのかわりに、どのオピオイドを提案するか。緩和ケアを少しかじったことがあれば、それほど、難しいシナリオではないのですが、まだまだ、実習がはじまったばかりの学生です。

難しいかなと思っていましたが、なかなか、よい案を出してきました。3グループにわかれて、ディスカッションしたのですが、3グループとも異なる提案となりました。

シナリオひとつで、こんなにもディスカッションが盛り上がるのかと久々に、シナリオライターとしての面白さを感じました。

最後に、シナリオ作成者として、コメントをしたのですが、それぞれのグループで考えた提案は、すべて間違っていないと伝えました。臨床では、問題集の解答のような答えはない、もちろん、よりベターな答えはあるけれど、そこを感じてもらえたことが今回本当によかったです。

そして、何よりも驚いたのは、私のコメントを必死に聞く学生の姿でした。自分たちなりに、何が答えなのか必死に考えた結果、実際、どうなんだろうと知りたい欲求が高まるのでしょう。

また、オピオイドの商品名を連発しても、わからないという顔をする学生はいませんでした。医薬品集でそれぞれの薬剤の特徴を自分たちで見比べたからでしょう。

一方的な講義よりも、自分たちが参加するディスカッションのほうが、理解度が高くなることは、知っていましたが、ここまでとは・・・

シナリオを使ったディスカッションは、学部でもできると言われそうですが、実習中のほうが、学生の真剣さが違います。また、病棟実習では、オピオイドを使っている症例もでてきそうなので、そのときに、今回ディスカッションで得たことを生かしてもらえたらいいなと思います。

2011/09/21

【はまってます】こんなアプリがあったらいいな その3

地図 ヨーロッパ - 写真素材
(c) nnnk画像素材 PIXTA

メモアプリは、たくさんありますが、私が今よく使っているのは、とても、シンプルなメモアプリです。

通知メモ App
カテゴリ: ビジネス
価格: 無料

メモを記入しておいて、何時間後かに、お知らせしてくれるというアプリ。

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メモを通知する感覚は、2時間、4時間、6時間、8時間、12時間が選べます。

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有料版では細かい日時が設定できて、複数のメモを作成できるようです。

これどうやって使っているかというと、職場で、あっ、あれしなきゃと急に家での用事を思い出したときに、メモしておいて、数時間後(帰宅したころに時間に設定)にiPhoneからプッシュ通知で教えてもらって、そうだったと思い出すようにしています。

無料版で十分機能は果たしているのですが、欲を言えば、その場所に近づいたら、プッシュ通知してくれるアプリがないかなと思います。

いくつか場所を設定しておいて、そこに近づいたら、用事を思い出させてくれるという機能です。GPSと組み合わせてプッシュ通知してくれるようなものがないかな〜。

似たようなアプリで、世界地図版で、この国に行ったらいつか、これをしたいというメモを貼り付けておくというのも面白いですね。地球儀をiPadとかでくるくるしながら、いつかやりたいことが地図の上にポップアップするとか、いろいろ夢は広がりますが…

2011/09/20

【はまってます】こんなアプリあったらいいな その2

家計簿 - 写真素材
(c) emi-chikiストック写真 PIXTA

以前から、いいアプリがないか、探しているのが、レシートを読み取って、家計簿を付けてくれるアプリ。家計簿やお小遣い帳アプリは、たくさん見つかりますが、どうも、私が思っているものと違うんですよね。

理想的には、レシートをスキャンすると勝手に合計の数字を読み取って、残高を表示してくれるアプリ。スキャンしたアプリは、Evernoteへタグとノートを指定して飛ばせるようになれば、さらに理想的。

iPhoneアプリではないのですが、実は、ScanSnapには、似たようなソフトが無償で配布されています。


"やさしく家計簿 レシートリーダー付" (メディアドライブ)

FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500

しかし!動作環境は、Windowsのみなので、最近、Macしか使っていないので、今の状況どうにもなりません。これだけのために、昔使っていたWindowsPCを引っ張り出すのもナンセンスだし…でも、これさえあれば、相当便利そうなのですが…仕方ないです。

というわけで、同じような機能のiPhoneアプリがないかなあと思っています。カメラでレシートをスキャンすると買い物した合計が家計簿へ反映されるアプリ、細かい分類は、手入力でもいいので。

2011/09/19

【はまってます】こんなアプリあったらいいな その1

アメリカのグローサリーズ - 写真素材
(c) montrez moi les photosストック写真 PIXTA

iPhoneを使い始めて1年弱ですが、いろいろなアプリを試してみました。雑誌やWebで紹介されているおすすめアプリもいいのですが、ときどき、こんなアプリないかなあと思って、app storeで、キーワード検索をすることがあります。

思った以上にすでに開発されているアプリは多いです。例えば、車の燃費を計算してくれるアプリもありそうだなと思って探してみると予想通りありました。

今回、こんなアプリいいなと思って探してみたのが、自宅の日用品の管理ができるアプリ。あっ、安売りしてると思っても、自宅にすでに在庫がたくさんあるのに、買うのは断捨離の考え方からしても、あまりいいことではないようです。

なので、自宅に、いくつ在庫があるのか、常に把握しておきたいという願望をかなえてくれるアプリがないかなと思いました。私のイメージでは、商品のバーコードを読み込ませて、入庫と出庫の管理ができるアプリが理想です。

そう思って探してみると、冷蔵庫の中身チェッカーや、買い物メモのようなアプリがヒットしました。その中に、私のイメージに近いアプリがありました。

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今回、購入したアプリはこちら↓


買忘れメモ App
カテゴリ: ライフスタイル
価格: ¥85

購入時にバーコードで商品を読み取るとAmazonで売っているものであれば、商品の情報と写真をひっぱってきてくれます。

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もし、Amazonで売っていなくて商品情報が出てこない場合は、自分で写真を取って商品名を入れることで登録できます。

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どこで買ったかの店舗情報、カテゴリーも自分で決めることができます。

商品にバーコードがついていない生鮮食品には、使いにくいですが、ときどきしか買わない洗剤やシャンプー、掃除用品の管理には、とても便利そうです。

使い始めたばかりなので、今、一番問題なのは、購入のタイミングをお知らせしてくれる機能がうまく働いていません。というのも、どのくらいで消費するかの日数を入力するようになっていて、その日が過ぎると超過と表示され、購入の目安となるわけです。

ところが、アプリを使い始めたばかりなので、どのくらいで消費するのかわからない。次の買い替えのときに、きちんとした情報を入力することができます。

使い切ったら、捨てる前に商品のバーコードを読み込ませて、買い物リストへあげておくというような出入庫管理ができると、私の理想アプリに近づきます。誰か作ってくれませんかね。

2011/09/18

【ヨガ】ヨガがもたらすもの〜身体的な健康

APPLE - 写真素材
(c) GOETHE写真素材 PIXTA

身体の様々な不具合について、ヨガを始めた人は、すぐにその効果を感じる。 血の巡りがよくなり代謝が活性化するだけで、現代人が抱える様々な身体の不具合が改善される。

例えば・・・
女性に多い冷え性は、たちどころに、解決してしまう。
不眠症の人は、夜、よく眠れるようになる。
そういえば、最近、便秘していないということ気づく。

これって、病気まではいかない、漢方でいうところの未病の状態。漢方でも、薬だけでなく、鍼灸やあんま、呼吸法が治療方法の中に組み込まれている。太極拳もヨガに通じるところがあるのだろうと勝手に考えている。

私はというと、パソコンに向かっていることが多いので、頭痛と肩こりには、日々悩まされている。思い起こしてみれば、肩こりは、小学生の頃から、続いている。高学年になって、ランドセルが重い日には肩が凝っていた。

ヨガを始めてから、頭痛と肩こりが、完全になくなってしまった訳ではないが、以前よりも、鎮痛剤を飲む回数は減った。そうなったときの対処方法も、薬だけに頼らなくなった。

最近は、ヨガに通う頻度が減っているので、一番、ヨガ教室に通っていた頃に比べて、やや頭痛と肩こりはひどくなっている。毎日、おうちでヨガすればいい話なのだが・・・

ヨガをしていると自分の身体の変化に敏感になる。なんか、調子悪いなあと思うと、たいてい、1週間以上、ヨガしてないことが多い。ヨガは、生活の中で切っても切れないものになっている。


"ヨガが丸ごとわかる本 (趣味の教科書)" (Yogini編集部)

2011/09/17

【旅】宮之浦岳 その2

森を抜けるとだんだん植生が変わってきます。同じ種類の木でも背が低くなり、日差しがきつく感じるようになりました。

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屋久島といえば、縄文杉ですが、縄文杉は、宮之浦の登山口と同じくらいの標高なので、縄文杉にたどりつくまでは、ずっと森の中です。でも、宮之浦は、そこからのスタートなので、当然、日差しを遮ってくれる森は途中まで・・・

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途中の花之江河(だったかな・・・)湿地帯です。

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途中、こんな場所もあります。

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日差しが強くて、暑さにやられました。つばのある帽子をもっていなかった後輩の男の子は、耳たぶの上側が日焼けで水ぶくれに途中でつぶれてほんとに痛そうでした。

投石平と呼ばれるところまでくると、風が吹き渡って気持ちいいです。ほんとにしんどかったんですが、ここの風景は見晴らしがよく、くじけそうになりながら、風景で癒されながら、前に進みました。

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そして、頂上!天気がいいと180度海が見えるらしいです。比較的お天気はよかったのですが、180度というところまではいかなかったです。

今回は、日差しにやられました。腕や肩が日焼けして、下山してからいった温泉に入るとき、痛くて泣きそうになりました。温泉の男湯と女湯の壁越しに奇声が・・・男の子たちは、お互いお湯をかけあって、じゃれてました。いい大人がアホですね。でも、いい思い出です。

2011/09/16

【本】実践 仕事がはかどる 新・整理術 (日経ビジネスアソシエ スキルアップ ムックシリーズ)


"実践 仕事がはかどる 新・整理術 (日経ビジネスアソシエ スキルアップムックシリーズ)" (日経ビジネスアソシエ)

本といっても雑誌ですが、日経ビジネスAssocieの別冊で、断捨離の影響を大きく受けた1冊です。

雑誌の類は、一度読むと何度も見返すことは少ないのですが、この本は違います。なんども、見返して参考にしたいと思う本です。

やましたひでこさんの断捨離は、まずは、家庭内の断捨離にフォーカスしていると思いますが、日経ビジネスの別冊ですから、"実践 仕事がはかどる 新・整理術 " では、オフィスの断捨離が中心です。

もとはといえば、Lifehacking.jpの堀さんが、一部の記事を書いているとのことで、そちらが気になって買った本です。

その記事ももちろん参考になったのですが、オフィスでのワークスペースに関して断捨離が書いてあってものすごく参考になりました。

こんな工夫してますとか、美しく片付いたデスクも参考になりますが、正直、与えられたスペースがそもそも違うしと言い訳しがちです。

そんな中、一番、おもしろかった記事は、まったく片付いていなかった編集社のオフィスが、1ヶ月の片づけトレーニングでどんどん片付いていくという内容でした。

ダイエットの記録のように涙ぐましいものです。毎日、少しずつ続くわけですから、ダイエットのときと同じような苦しい感じがあります。

しかし、最終的に片付いた様子は感動的です。リバウンドしないためにも、自分で少しずつ片付けて習慣からかえていく必要があるのでしょう。

今の私の仕事場のスペースは、最近、特に片づいて、以前よりも機能的です。これも、この本のおかげかなと思ってます。


"新・片づけ術「断捨離」" (やました ひでこ)

関連記事 【本】見てわかる、「断捨離」

2011/09/15

【模擬患者】薬剤部でのSP研修会

内服薬と水 - 写真素材
(c) *ちはる*ストックフォト PIXTA

毎年1回は、前田さんにお願いして、薬剤部内でSP研修を行っている。今年は、5名の新人薬剤師対象に、ロールプレイをした。

お互い知っていることもあって、わきあいあいと和やかに研修は進んでいく。ロールプレイを実際にみんなの前でする当事者は、ドキドキして生きた心地もしないかもしれないけれど。

これから、仕事として患者さんと出会う新人薬剤師の患者とのコミュニケーションは、自分らしさがそのままでている。1人ひとりがたった1回のロールプレイであっても、多くの気づき、深い気づきを得ていることが表情をみていると伝わってくる。

ロールプレイがひと通り、終わったあと、今年は、輪になって分かち合いをしてみた。

「ロールプレイで起こったことが、うまくいったかどうかではなく、ロールプレイの中で、患者さんとどういうコミュニケーションをとっていたか、振り返りをすることが大切だ。」
と、用意していたわけではないが気づいたら自分でそう言っていた。

3年前に新人だった後輩に前田さんとロールプレイを体験してもらった。今では、2年前からはじまったSP研修の準備や司会進行をお任せしているが、研修会の最後にSP研修に関する思いを語ってくれた。

「前田さんとの出会いは、衝撃だった。・・・前田さんのようなSPがいるということを知ってもらいたかった。」

普段は、語られることのない思いが、思いかけず語られる場になったのだと感じた。普段の業務や勉強会とは、ちょっと違った視点から医療者としてのあり方を見つめる。そんな研修会として、続けられたらなあと思う研修会だった。

関連記事
前田さんのブログから
岡大薬剤部SP研修。。
岡大薬剤部SP研修2日目。。

2011/09/14

【はまってます】最近、よく使っているiPhoneのカメラアプリ best3 その3

第1位 Instagram (無料)

第2位 FastEver Snap (¥170)

第3位 Cartoonatic (無料)

第3位は、最近、ダウンロードしたCartoonaticというアプリ。

Cartoonatic App
カテゴリ: エンターテインメント
価格: 無料

1.オンタイムで、鉛筆描画風の画像になる。

例えば、パスタが、

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こんな風に、

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2.しかも、静止画だけじゃなくて、動画もとれてしまう!

これもまた、何でもおしゃれになってしまいます。

今のところ、何を撮影するのに、ベストなのかはよくわかってませんが、動画も使えるので、いろいろなことに使えそうなポテンシャルが高いアプリです。