久々にプライベートな旅行で横浜世がフェスタ2011にやってきましたー
と言っても、後半は、学会なんですけどね…
ヨガフェスタは、3日間続きますが、初日だけ参加しました。起きるのが遅かったので、横浜のヨガフェスタ会場についたのは、15時前でした。
なので、レッスンには、2コマだけ参加しました。今年は、無料の体験レッスンが盛りだくさん!もっと、早くきていれば、いろいろ楽しめたのですが…
まずは、「離欲」な茶話会 by 綿本彰と中島正明 に参加しました。
レッスンの内容は、以下のとおり。
綿本彰×中島正明による座談会形式のジョイントセッション。 ヨガが目指す離欲という境地。一般的な感覚では理解し難いこの境地を、打ち合わせなしの二人のトークから浮き彫りにし、簡単なセッションを交えながら実感を誘う一期一会の異色のセッション。どんなお話しになるか、どんなセッションが飛び出すかは本人達も知らない、参加型のクラスです。
座学に近い内容で、なにするのかよくわからないクラスだと自分たちでもいいながら始まりました。どんな展開になるのかと思ったら、トーク(かなりディープな)とワークを組み合わせた感じのセッションでした。これを伝えようと用意してきたのものではなく、お互いかけあいながら、そこから生まれるものを参加者とシェアするという形でした。
最近、中野先生がやっているディープトーク的なライブが繰り広げられました。コミュニケーションもヨガも抽象的で文字にやことばで表現することは難しいもの。結局、対話の中でしか、他人へ伝えることは難しいのだろうと妙な共通点を感じました。
それにしても、途中でしたワークが印象的でした。人は意識すればするほど、できなくなるということを体感するワークです。
2人組になって、1人は正座になります。肩を上から思いっきり、全体重をかけます。普通は、立ち上がれないと思いますが。まずは、立ち上がらなきゃいけない、と思いながら立ち上がろうとします。
次に、立ち上がらなきゃいけないと必死になるのをやめて、立ち上がったときのイメージだけを持ちます。ふっと、力を抜いて、立ち上がったときのイメージだけを持つ。すると、不思議なことにたちあがれてしまうというものです。
先生のデモンストレーションをみていると、いやあ、眉つばだろうと思ってしまうような内容ですが、実際に体験してみると、ふっとたちあがれてしまう不思議な感覚がありました。
ペアの方も思いっきり押しているのに、なんとなくふっと一緒の方向に持って行かれる感覚があったようです。
不思議なワークでしたが、普段、何事も、極めようとおもって必死に苦しくてもがんばっているときよりも、ふと力が抜けて、自然体で楽しんでやることで案外うまくいくというを象徴していました。
ヨガの練習も必死になるのではなくて、ヨガをする目的を忘れないようにすることが大切というメッセージがあり、とても有意義な時間でした。
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