2012/01/11

【実務実習】実りある実習にするための3つの要素

3期の病院実習が始まりました。2010年に6年制実務実習が始まってからというもの、初日に90分ほど時間をもらって、学生にオリエンテーションをしてきました。

毎回、どうやったら言いたいことが伝わるか、試行錯誤でいろいろな方法でプレゼンしてきました。今回、6回目にして、やっと自分の言いたいこと、伝えたいことがすっきりとまとまってきました。

イントロだけ紹介します。

<<< スライド1 >>>

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いきなり、プレゼンの最初に、「何のために実習をするのか?」と学生に質問を投げかけました。学生からしたら、オリエンテーションで、何のためにって言われてもって感じでしょうが、ここは、話をすすめていきます。

<<< スライド2 >>>

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この写真をみてどのように感じるでしょうか。ただのガラクタに見える人もいれば、宝の山に見える人もいると思います。

実習で得ることができる体験って、この写真のように一見ぐちゃぐちゃで、人によっては、なんとなくいろんなことがあったなあと感じ、人によってはとても貴重な体験で自分にとって大切なことばかりだったと感じると思います。

どのように感じるかはひとそれぞれで構いませんが、実習が宝の山となるかガラクタになるかは、その人次第ということになります。

<<< スライド3 >>>

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そして、将来希望していることは、人それぞれ異なります。なので、実習の目的は人によって異なるはずです。

<<< スライド4 >>>

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11週間もの期間を使って、実習するわけですから、より実りある実習にして欲しいと思います。なので、実りある実習に必要な3つの要素をこころにとめておいて欲しいと思います。

このあと、目標を立て、実習をして、評価する・振り返りをすることについて、説明しました。説明をしている途中で、プレゼンしながら気分がのってきたのか、用意していなかったことを自然と口にしていました。

「実習する内容と発表内容しか、私たちは用意することはできません。目標を立てること、評価・振り返ることについては、みなさんがそれぞれにやって行くしかないんですよね。」

あとで、我ながら結構いいこと言ってるなあと言って、メモしておきました。なぜ目標を立てる必要があるのか、振り返りを行う必要があるのかについて、やっと学生に対してわかりやすく説明できるようになってきたかなあと思います。

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