2012/01/03

auショップにiPhoneへの機種変に行ってみました。

リサイクルで資源を守ろう古い携帯達 - 写真素材
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IT用語を聞くと外国語に聞こえる前田さんの携帯をiPhoneへの機種変更手続きをするために、auショップへ行ってきました。

私はずっとSoftbankユーザーなので、auの料金体系については、さっぱりわかりません。なので、とりあえずはauのお店に行ってみることに。

結論から言うと、前田さんが欲しかったiPhoneホワイトは、16GBも32GBも在庫がなく、予約することになりました。64GBは在庫があったのですが、月々分割で支払う分割金もやはりお高め。急ぐこともないからということで、16GBを予約して帰りました。

これだけであれば、何もおもしろいことはないのですが、「在庫はないんですが、お話はできます。」と言って、料金のシステムのことやiPhoneについての説明を始めたショップ店員の話を聞いて、いろいろと考えさせられました。

店員「まずは、iPhoneなんですが、赤外線通信ができません。ワンセグも入りません。」 前田さん「えっ、テレビみれないんですか?」 店員「はい。それから、メモリカードも入らないので、写真がいっぱいになるとどうにもなりません。ですから、大きい容量のものをおすすめします。」 前田さん「そうなんですか…」

iPhoneとスマホの違いもよく分かっていなかった前田さんなので、私がすすめているiPhoneなのですが、店員さんの話を聞いてだんだんとiPhoneに変更したらまずいんじゃないかと感じたようです。

私が前田さんに説明するとしたら、こんな風に言いたいと思います。

「一番の大きな違いは、携帯で確認できなかったメールの添付ファイルが開けるようになります。Androidもこれから大きな可能性はあると思いますが、操作性という点ではiPhoneがリードしているので、一番扱いやすいと思います。」

「でも、テレビは見れないんです。これはどうにもならないんです。どれくらテレビを携帯で見るかで考えてください。」

「赤外線通信もできませんが、携帯電話の番号やメールアドレスを交換するための便利アプリを紹介します。」

似たようなことをお店を出てから前田さんに説明して、機種変更については、前向きになってもらえました。

私は、auショップの店員さんとの間に大きな隔たりを感じました。スマホに対する概念が全く違っていました。店員さんの説明が間違っているわけではなく、従来の携帯電話との比較で話をすると確かにそういう説明になります。

私には、前田さんの今の生活にiPhoneが入り込むことによって、良い方向への大きな変化が訪れることもすぐに想像できます。スマホという新しい商品というよりも、新しい概念を説明するのは、本当に難しいことだなと感じました。


"クラウド「超」仕事法 スマートフォンを制する者が、未来を制する" (野口 悠紀雄)

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