先日、学会発表前で帰りが遅い旦那さんをみて思うことがあり、1日24時間あると思うなよ〜学生と社会人の違い〜という記事を書いたのですが、言葉足らずなところがあり、追記します。
”研究する”ということがどういうことなのかは、それなりに、わかっているつもりです。普通の会社では、残業があったり、休日出勤することがあったりするかもしれませんが、たいていの場合、家に帰ると仕事から離れることができます。
研究となるとそうはいきません。日常生活と仕事の境目がなくなって、時間の使い方も毎日8時間、週40時間労働とかいった枠で考えると、とてもじゃないけど、前に進みません。その状況をわかった上での話です。
つまり、私が言いたいのは、繰り返し良い結果を出すためのタイムマネジメントができていますか?ということです。決して、毎日、帰りは遅いし、休みの日くらい家にいて家事の手伝いしてよ!っていう文句を言っているわけではありません。
うちの旦那さんがしている研究というのは、動物や専用装置を使って手を動かす実験をするわけではなく、コンピューターに向かってする研究です。つまり、パソコンさえあれば、どこでもできてしまいます。
実験をしていると大学の研究室でしかできないことはあると思うのですが、パソコンさえあればできてしまうので、大学に長時間滞在する必要があるのかという疑問が沸いてきます。
自宅で、続きをするにしても、早めに切り上げて、自宅で食事をしてお風呂に入って、それから、寝るまでの時間、パソコンに向かっていたらいいんじゃないかと思うわけです。早く家に帰ってきたほうが、就寝までにまとまった時間がとれることになります。
同じ結果、同じように質の高い結果を出し続けるためには、自分の体力に見合ったタイムマネジメントをしていかないと、いつか破綻するということは目に見えています。そういう私も、予定を詰め込みすぎて風邪のためダウンして動けなくなり、仕事を休むことになっているので、人のことは言えないのですが・・・
有限の時間をどう使うか、ほんとに悩ましい問題です。
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