2012/05/20

【ヨガ】半年ぶりのヨガに行ってきました!

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photo credit: lululemon athletica via photo pin cc

昨年の秋から、プライベートの忙しさのあまり、ヨガ教室へ通うことを、一時中断していましたが、やっと、今週から再開することにしました。

何がなんでも再開しようと思った理由は、なんといっても、心身ともに絶不調に陥ったからです。月に1度、ホルモンバランスも関係すると思いますが、半日は動けない状態になりました。さらに、今月に入ってからは、週末の偏頭痛にやられて、予定していたことがまったくこなせない事態に陥りました。

ヨガを中断して3ヶ月は体調は変りなかったのですが、3ヶ月を超えてから、徐々に、体調がおもわしくなく、さらに半年を超えると、どうやっても体調を回復させればいいのかわからない状況になってしまいました。

<ヨガを中断して、起こった症状>

・ヨガをしていたときでも、ときには食べ過ぎ飲み過ぎで、調子が狂うこともありましたが、最近では、食事に気を付けていても、胃痛、腹部膨満感が常にあるような状況になりました。

・週末の激しい頭痛が頻発するようになりました。もともと、頭痛もちですが、平日の睡眠不足解消のため、週末に寝過ぎると(たった2時間でも)午後には頭痛がはじまり、半日以上、頭痛が続くようになりました。

・体調が悪いせいもあると思いますが、ちょっとでもうまくいかないと必要以上に、気分が落ち込むようになりました。

ヨガをしていたときにも、ときには体調を崩すこともありましたが、長引くことはなく、割りとすぐに回復していました。なので、変な自信がついて、なんとかなると思っていましたが、そうはいかなかったようです。

ヨガ教室に通うとお金も時間も必要です。しかし、週末の頭痛や平日の腹痛で、時間のロスが起こるので、結局は、無駄が多いということに気づきました。やっぱり、私にとって、ヨガは、生きて行く上でなくてはならないもののようです。

というわけで、週に1回はヨガのクラスに通って、心身ともに健康に過ごしたいと思います。

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心と身体

2012/05/10

【模擬患者】今年度初めて、OCSIA定例会に参加しました(その2)

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もう1つOCSIA定例会で模擬患者によるフィードバックについて、考えるところがありました。

OCSIA定例会には岡山SP研究会から模擬患者さんたちが、参加してくれているわけですが、ほぼ、ボランティアという状況です。

にも、関わらず、自分たちの勉強になるからといって毎回数名のSPさんがきてくださいます。ただでロールプレイをして帰ってもらうのももったいない!ということで、ロールプレイをしてから学生へフィードバックするわけですが、そこに私からフィードバックのフィードバックというおまけをつけています。

定例会が終わった後、参加してくれたSPさんにフィードバックのフィードバックをしました。こんな裏話をブログでオープンにしてもいいのかという話も聞こえてきそうですが、考えるところがあったので、あえてブログにしました。

具体的なフィードバックの内容については、省略しますが、今回、お2人の模擬患者さんのフィードバックをみていて思ったことです。

結局、フィードバックも、コミュニケーションなんだよな~ということです。

SPをやっていて、慣れてきた頃に、なんとか相手に”わからせてやろう”と思って、あーでもないこーでもないと考えてフィードバックすることがあるとおもうのですが、結局、相手に伝わるかどうかは、SP側のコミュニケーションのあり方だなと。

もちろん、今回のフィードバックの内容は、すばらしいものでした。模擬患者にしかできないフィードバックだと思います。さらに、ロールプレイをした学生にとって、自分のこころに向かってずどーんと来る感じを高めてもらうためにと思って、気になったところをフィードバックしました。

代表の前田さんは、ときどき、主語が抜けたり文脈抜きでしゃべることがあります。それでも、ロールプレイをした相手にとっては、ずどーんとくるフィードバックをされます。特にロールプレイをした相手に届くフィードバックといったところでしょうか。

フィードバックとして、言っている内容(言語の部分)も大切だとは思いますが、同じことを言っても、SPの姿勢や口調、態度(非言語の部分)が、学生に対して影響を与えるんだなあと思いました。

愛があれば・・・・目の前の学生にもっとよくなってほしい、個性を引き出したいという思いがあれば、例え、つたないフィードバックであって、最終的には一番伝わるフィードバックになるのかもしれません。

2012/05/09

【模擬患者】今年度初めて、OCSIA定例会に参加しました(その1)

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今年度、初参加のOCSIAでした。前からのメンバーの努力もあって、新しい方がわんさか!来てくれていました。新しい顔ぶれの参加はうれしいですね。

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【課外活動】医療面接を勉強するサークル

私自身が久々の定例会だったこともあったのですが、いろいろと感じるところがありました。毎回、OCSIA定例会は、刺激されてかきたてられることが多いのですが、今回は、感じるところが大いにありました。

OSCEを経験する前のロールプレイの良さ

私自身は、OSCEを否定していないです。OSCEをすることで、医療面接の最低限のレベルを担保するものになりうると考えています。OSCEはあくまで型を勉強することが目的であり、実際の臨床現場で使えるようになるためには、自分なりに消化して自分の型をみつけていく必要があります。

OSCEでは、どうしても型にはまった個性の出にくい医療面接になるというデメリットがあると思います。聞かなければいけない項目を必死で覚えて、「共感の声かけ」をしたかどうかが、点数アップになるという不思議な状況が、学生の個性を押さえてしまうように思います。

OSCEを受ける前の教育を受けていない学生が、医療面接をするとどうなるか・・・ 本人からは、医学的な知識がないので、医療面接は初めてなのでという感想がでてきます。強烈にできなかったーと思うようです。

ロールプレイは自分のコミュニケーションがさらされるわけで、あまり気持ちの良い体験ではありません。自分の姿を目の前につきつけられるようなそんな強烈な体験です。

不謹慎にも、私はロールプレイを見ていて、にやにやしてしまいました。なんせ、型にはまっていない、個性が花咲いた状態なのですから!

OSCEはいいのだけれど、学生の個性を引き出すようなコミュニケーション教育ができたら、すばらしいのになあと思いました。とても、難しいことだとは思いますが。